香港 研修ビザ
研修ビザは、受入れ香港企業のもとで研修し、香港でしか習得できない業務上の技術、技能、知識を習得することを目的にしたビザです。研修ビザは、最長12ヶ月のビザ期間で、ビザの更新が出来ないビザです。研修を終えたあとは、基本的に速やかに母国へ帰国することが必要で、研修ビザ期間中に就労ビザへの切り替えは出来ません。研修ビザ終了後すぐの就労ビザ申請は、難易度が上がりますので、事前に綿密な計画を練った上で、ビザ取得可否も含め、どのビザを申請していくのか検討されることをお勧めします。
研修ビザ 必要書類
申請者・香港雇用主の状況により、必要書類の増減がございますので予めご了承ください。
申請者
- 申請書(ID 992A)
- 証明写真(縦5cm x 横4cm程度)
- パスポートコピー
- 英文最終学歴証明書 →大学卒業以上が望ましい
- 英文出向証明書、英文退職証明書などの証明書 →現職および過去の職歴証明のため
- 職務経歴書
- 香港の職務に関わる資格証明書など
香港雇用主(ビザスポンサー)
- 申請書(ID 990B)
- 雇用契約書
- 事業内容
- 研修計画(各月詳細, 研修場所, 指導者)
- 登記書類関係(BR, CI, NSC1, NAR1等)
- 財務状態を示す書類(決算書、納税申告書、銀行口座コピーなど)
- オフィス賃貸契約書、スタッフリストなど
ビザ書類準備~申請~審査までの流れ(最短2か月程度)
- メールやお電話でお問合せをいただきます。
- 申請者と雇用主(ビザスポンサー)の状況を伺います。
- 御見積書作成。
- 必要書類をご案内します。
- 必要書類を受領後、申請書類準備開始(約2週間)
- 申請書類に署名・捺印をいただきます(日本側/香港外:申請者ご署名、香港側:ビザスポンサーご署名捺印)。
- 香港イミグレーションでビザ申請書類を提出します。
- 約10日後~14日後に香港イミグレーションから書類受領確認の連絡が届きます。
- 約4週間~5週間の審査期間がございます(追加書類の依頼がある場合、2~3週間ビザ審査期間が延びます)。
- 許可が下りますとオンラインでビザ(PDF)を発行します。通称 e-Visaと呼ばれています。
- e-Visaをeメール等でお送りいたします。
- パスポートとe-Visaを持って、指定期間内に香港に入国してビザが有効になります。